28 名前:本当にあった怖い名無し
介護関係の仕事をしている人に聞いた噂話なんだけど

認知症で徘徊癖があるお爺さんが、施設から抜け出して行方不明になったけど
すぐ近くの雑木林で怪我もなく無事みつかったんだって、でも…

その雑木林ってのが自殺が多くてね、その時も男性の首吊り死体が見つかったそうで
実はそのお爺さんは元ボクサーらしくて発見された時、首吊り死体を相手に
ボクシングをしていてボコボコに殴っていたそうだ。止めさせようとしても
「俺はトレーニング中だ!」と言って暴れて、それは大変だったらしい。
もう高齢で痴呆が進んでいたから警察も大ごとにはせず穏便に
処理してくれたみたいで、その後は施設も気をつけて抜け出さないように
厳重になったそうだ。ところで、このお爺さんが亡くなる3日前に言った言葉が…

「ワシが吊るしたサンドバッグ片付けておいてくれ」