くろたん-オカルト・都市伝説まとめ-

緑のポロシャツの老人

17 名前:本当にあった怖い名無し
入院中のこと。

夜中に院内の裏口に有る喫煙所に行く途中、外来の大きな待合を通った。

すると人なんて居たことが無いのだが緑のポロシャツを着て白髪頭で俯いて座る
男性のご老人が一人。

何が有ったのか夜中に大変だなぁと思いつつ通り過ぎた瞬間突然の悪寒、
何故か振り返ってしまった。

目の錯覚か誰も居ない。またもや悪寒、慌てて煌々と灯りが燈る喫煙所に飛び込んだ。

病院はやはりこう言う事が有るんだとナーバスになり一服点け終わって
顔を上げると喫煙所のドアの曇りガラスに影が一つ。

こちらを向いたまま入ってくるでもなく動かない。

まさかと思った瞬間キーンと耳鳴り、同時に身体が動かなくなり声も出せない。

我に返ったのは数秒か数分後か、けたたましく到着した救急車のサイレンの音だった。
悪夢のような影は既に無く救急隊員の足音がバタバタと動き回る音を聞き
安堵して喫煙所を出た。

目の前を行くストレッチャーには白髪で緑のポロシャツの老人が運ばれて行った。

むかし乗ってた中古シビック

85 名前:本当にあった怖い名無し
むかし乗ってた中古シビックの話

それまで乗っていた愛車ミラージュからシビックに乗り換えた。
理由はただ飽きたから。中古車屋で安いシビックを見つけ、何の気なしに乗り換えたのだ。
ところがこいつが訳ありのくせものだった。

そのころ俺はモテ期wで常に途切れず彼女がいたのだが、シビックに乗り換えた途端、それまで付き合っていた彼女から別れを告げられ、その後も別の女の子をシビックに乗せただけで、何もしてないのに、真っ青になって飛び出すように車から降りていく。
後で何があったのか聞いても教えてくれない。そんなことが何人も続いた。
その中古車屋に勤めていた友人(霊感あり)にその話をしたら、奴がこう言うんだ。
友「ゴメンw お前あまり霊とか気にしない奴だから言わなかったけど、その車は事故車で、若い女の子死んでるんだよ」
俺「はあ? そんなんだったら俺だって買わねーよ」
友「でもお前そのコに気に入られてるみたいだし、他の女の子はその車に乗りたがらないだろ?そのコのせいだよ」
友「まあ、お前が気にするんなら他の車に交換してもいいよ」

という訳で、さっそく別の車に交換。そのシビックは解体業者行きとなった。
ところが、新しい車で高速を運転している最中に、どこからか小石が飛んできてフロントガラス大破。
何とか事故にはならなかったが、割れたガラスの破片で俺の手は血まみれ。
フロントガラスが割れた瞬間、「死ね」って声がしたような気がする。

奇妙な言い合い

17 名前:本当にあった怖い名無し
翌日は休みと言うことで電気を消してゲームで夜更かしをしていた。時間は三時前後だったと思うが、突然人の声がボソボソと聞こえてきた。
声はどうやら外から聞こえてくるらしい、超ド田舎で近所とは顔見知りだが、家の敷地に深夜に入り込み独り言を呟くような逝ってる人間はいない。
となると泥棒かとその時の自分は考え、自衛のため静かに携帯と木刀を手元に持ってきた。
相手の動向を知るためその声に対して注意深く聞き耳を立てた。声は聞き取りづらいが男性の物とも女性の物とも思えるものであったため、相手は男女二人組で土壇場になって何か言い合いをしてるのだろうか、という推測をした。

しかし奇妙なことに気がついた。相手の位置を掴むため声がする方向に注意を払っていたのだが、声は自分の部屋の周りを回っていた。
自分の部屋は家の端っこにあるため周りを回るとなると家を大回りしなければならない為、こんな規則正しく部屋の周りを回ることは人間には不可能である。
(あ、これ幽霊とかの類だわ)と気がついた自分は

幽霊なら財産奪われたり物理的にぶっ殺される事はないし、憑き殺される可能性もそこはかとなく低そう

物理的被害は考慮しなくて良いから逆に安心

意識すると逆にちょっかい出してきそうだし対策できることもない

めんどくさいから無視して寝る

という考えにいたり、安心感が勝ったせいか恐怖心は沸かず外の音に関心を無くし布団に潜った。直後に声もすぐに聞こえなくなった。

その後金縛りにあったり部屋の中で不気味なことを呟かれたり髪の長い女が部屋の真ん中に立っていたりとか、その手のお約束展開は残念ながら一切無かった。わりとこういう類の物は無視するのが一番なのかも知れない。

「予言者」婆ちゃん

104 名前:本当にあった怖い名無し

俺、病院勤務なんだ

で、患者さんの中に「予言者」ってあだ名の婆ちゃんがいるの

といっても、別に新興宗教みたく、うさんくさい予言とかするわけじゃないんだよね

その婆ちゃん、かなり重度の認知症(老人ボケ)で、ほとんど一日中寝てる
昼も夜もずーっと寝てる

でも、まれに目をさまして、泣きわめくことがあるんだよな
なんかね、怖くて怖くて仕方ないっていう泣き方
子供が怖い夢みたあと、泣きわめいてすがってくるだろ? あんなかんじ

婆ちゃん何か必死に訴えようとしてるんだけどさ、言葉がうまく出なくて(脳梗塞後遺症)、
俺をはじめ職員にとっちゃ何言ってんのかわからない


105 名前:本当にあった怖い名無し
わかってるのは、その婆ちゃんがそんなふうに泣きわめいた日か、またはその次の日、
同じフロアに入院してる誰かが死ぬってことなんだよな

その婆ちゃん、もう1年近く入院してるけど、今のところその予言(?)は一回もはずれたことないんだよね
そんなに多く死人が出るタイプの病棟じゃないから(1~2ヶ月に1回くらい?)、偶然ってのも考えにくいんだよな
今までの的中回数は10回前後?くらいだと思う


その婆ちゃん、そんな時、どんな夢みてるんだろな

開いた仏壇に

80 名前:本当にあった怖い名無し
工房のころ。

あれは夏休み、盆も終わりのころだったろうか。

俺は何もする事がなく、自分の部屋で本を読みながらゴロゴロしていた。
俺の部屋と仏壇のある仏間は襖一枚でつながっているのだが、開いた仏壇に何か気味の悪いものがスーと入っていくのが見えた。
どんなものだったかというと、白くて形の崩れた人のようなもの。
どこかの寺に幽霊の像があるらしいが、あれを雨風にさらしたらこんな感じか、というものだった。

霊はよく見るほうなのであまり気にもせず、その後同じ部活の友達S(DQN)に何の気なしにその話をした。
Sはそのとき多少ビビっていたようだが何事もなく2ヶ月ほど過ぎた。

ある日、何の連絡もなく突然Sが彼女を連れて俺の家に遊びに来た。
そして、仏壇を見せてくれという。俺は「何で??」と思ったが、すぐに気がついた。

Sのやつ俺の家を心霊スポット扱いしてやがるな?自分の彼女を連れて肝試しにでも来たつもりか(怒)
そのころ俺には彼女がいなかった。そんなこんなで二重に腹が立ち、Sに言ってやった。
「おい、さっきから俺の犬がお前にむかって吠えてるだろ?この犬は霊に敏感なんだよ。お前らになんか憑いたみたいだから気をつけろよ」

もちろん口から出任せの嘘だったが、効果絶大。女は泣き出しそうな顔をしてSを見ている。
そこでさらに追撃w 「呪われたくなかったら、今すぐ仏壇の線香を一本ずつもって後ろを振り返らずにすぐ帰れ!」
そして、火のついた線香を手に持ったSとSの彼女が青くなって外に飛び出していった。
それを不思議そうに眺める近所のおじさんおばさん。

後で聞いたところによると、一時期Sの部屋でラップ音が頻繁になったそうだ。

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