5 本当にあった怖い名無し
弟から聞いた話だけど、うちの中学の理科室にぷるぷるさんというのがいるらしい

背骨をだらりと垂らした生首がすごい速さで周りを見回して、その度に垂れた背骨がプルプル揺れるからぷるぷるさんらしい
私は中学生の頃科学部だったので理科室で活動していたがそんな話聴いたことも無かったし会った事も無かった
弟とは4つ違いなのでそんな話が出るなら私が卒業して2年以内のはずだが、噂話のネタになりそうな事件なんてなかった
けれどちょっと気になることがあったので
ぷるぷるさんは40~50代の目つきが悪くてひげの濃いおじさんではないか、
学校の近くのアパートの2階の角部屋にもそういうのがいないか聞いたら弟に気味悪がられながら「詳しくは知らん」と言われた


6 本当にあった怖い名無し
背骨つきのひげの濃いおじさんの生首がアパートの角部屋できょろきょろしてるのなら部活前のランニング中によく見たけど
あれがついてきてしまったんだろうか
「背骨つきの生首ってどんな死に方よ…絶対ろくな死に方してないな」
と思ったので無視していたつもりだけどついてきてたなら嫌なものだ
私についてきて家に出るようになるよりはましだけど後輩には悪いことをしたと思う
けど私には除霊とかお祓いとかできないのでどうにもならない
実害も無くただ「学校の怪談」として語り継がれるなら気にするものでもないか、とも思う

最近岩井志麻子の小説を借りたら「ピーガスゥ」という内臓をぶらさげた美女の生首の話があったので
ぷるぷるさんもその仲間かと思ったが、同じ何かぶらさげた生首というくくりでも
美女とひげの濃いおじさんじゃだいぶ違うな、と少々がっかりした