くろたん-オカルト・都市伝説まとめ-

不思議な話

【怖い話】土地神の猿と地主の霊

653 本当にあった怖い名無し
話していいよと言われたので友人の話をさせてもらいます。

友人:お菓子を報酬として偶に除霊している人。霊媒師にはなりたくないらしい。

友人は結構力が強いのだが、あんまり自分から活動はしたくないらしく、
除霊をするとしても妹さんの知り合いとか、ご両親の知り合いとか、
まあ自分に近い人の除霊をメインにしている。
今回はその中のおそらく土着神(友人は土地神様って言ってた)の話。


654 本当にあった怖い名無し
依頼は妹さんの部活の友達のお母さんの知り合いというとても遠いところからきた。
正直そんな縁遠い人の依頼なんてめんどくさかったらしいが、
妹さんの部活の友達というのが、結構スポーツの方面がすごくて、世界各国を飛び回っている子だったらしい。
その友達は行った国で色々連れて帰ってきてしまう子で、定期的に友人がみてあげていた。
その筋からのお願いということで受けたようだ。


655 本当にあった怖い名無し
まず友人の経験上、『おばけに憑かれた!』と騒ぐ人は大抵霊とは関係ない原因で不幸なことになっているらしい。
なので最初に写真か写メをもらって本当に霊が原因かみるそうだ。
今回の場合も「他の原因だろうなー」と思っていたが、違った。
もらった写真の家の床からぼっこぼこ黒いものが噴き出ていた。


656 本当にあった怖い名無し
「あ、ヤベ。床だ」

どうやら霊障に間違いないらしいので、ここで初めて友人は依頼主に何に困っているか聞いた。
大体こんな感じ
・家族の仲がすごぶる悪くなった
・子供の怪我がどんどんひどくなる
(ケガが膿むとかではなく、擦り傷の次は骨折など、程度が酷くなっていっている)

家族の仲が悪くなったに含まれるかも知れないが、
男の人は怪我をして、女の人はヒステリーがすごくなっていたらしい。


657 本当にあった怖い名無し
最初に書いたように友人は霊媒師ではないので、普通の仕事をしている。
なので行ける日も限られているのでその間の予習のために
家や周辺の写真も沢山貰ったらしい。
ただここで異変を感じたのは、
友人は依頼主の奥さんに「写メを送ってください」と言ったそうだ。
そうすると家の写真が送られてきた。
それから3時間、友人の携帯には途切れることなく家と庭の写真が送信され続けてきた。

「うわあ…」と思った友人はどうにか有給をもぎとり、予定よりも早くその家に訪れた。

660 本当にあった怖い名無し
その家は友人宅から車で二時間かかる山奥にあった。(同県内)
高速から降りた瞬間から違和感に気づいたらしい。

友人は普通に霊が視える。

首のもげた霊がなにか喚きながらカフェでお茶を飲んでいるのを日常的に見ている。
なので色んな種類の霊を知っている。
だがその山の霊には共通点があった。
身体のどこかしらが一部分欠けているのだ。
二つではなく、必ず一つ。


661 本当にあった怖い名無し
山道に入ると中に巫女さんがちらちらみえるようになり、皆件の家を指し示していた。
なんて親切なんだと思いながら家についた友人。
三世帯住宅で家も庭も物凄くでかかったらしい。

友人を出迎えてくれた奥さんはやつれきっていた。
しかし奥さん自体にはなにも憑いていなかったらしい。


662 本当にあった怖い名無し
嫌な感じはしたけど嫌なものはいなかったので友人は各部屋を覗かせてもらった。
するとここの霊は几帳面だったらしい。
各部屋に周辺にいた霊の欠けた身体が収納されていた。
(この部屋は脚、こっちは腕、みたく)

この辺りで友人は「これ霊じゃなくね?」と思ったようだ。


663 本当にあった怖い名無し
写真をみたときも思ったのだが、親玉となりそうな奴が全く写って無かったそうだ。
実際に見てもそれらしき奴がいない。
そこで友人は奥さんにこう言った。

「庭で煙草吸わせてください」

経験上煙草をすうと出てくることがあるようだ。
あと水晶があるならなんでもいいので持ってきてくださいといった。
(水晶はモンスターボール的な役割らしい)


664 本当にあった怖い名無し
その間、友人は友人なりに選んだ酒を飲んでいた。
(彼女はめっちゃ酒に弱いので「大丈夫なん?」と訊いたら
「除霊しているときは全く酔わないよ」と言っていた)

そんなこんなしてたら奥さんが
なんでこんなん持ってるのと思うくらいのデカイ水晶を持ってきてくれた。


665 本当にあった怖い名無し
お分かりかと思うが、この時点で、
煙草を吸い酒をかっ込み水晶を片手に持っているという
異様な二十代前半(当時)の女が出来上がった訳だ。
(そんな異様な光景に周りの普通の霊がびびっていたらしい)

まず家の中心に水晶を置く。
友人はまだ相手の姿が解らないので
ひたすら煙草をすうという持久戦になった。


666 本当にあった怖い名無し
友人がその家に訪れたのが十一時くらい。
準備にさらに一時間半。
そこからひたすら夜の一時半まで煙草と酒のターン。

通常の霊ならこんなめんどくさいことはしなくても祓えるらしいが、
「土地の神様だろうなー」と荒い手段には出なかったらしい。

一時を過ぎた頃、急に煙草の煙が友人にかかるようになった。

(あ、来た)

やっぱり霊ではなかった。
猿のような、白茶色のものが現れた。


668 本当にあった怖い名無し
普通だったら「悪霊退散!」とかかっこいいのを
想像したいが、友人はお経も解らない。
そして一時である。
彼女は待ち疲れていた。

友人の除霊スタイルは話し合いである。
だから喋れない水子や外国人は大変らしい。
今回は猿である。
喋れなかった。


671 本当にあった怖い名無し
「お前なにしたかったの?」
「イーッ!!イギーッ!!」
「なるほど。わからん」

そんな訳で多少困る友人。
猿だとは思っていなかった。
(几帳面に収納していたから人間だと思ったらしい)

そうしていると昼間道案内をしていた
巫女さんが集まって通訳をしてくれた。


672 本当にあった怖い名無し
この猿、友人に攻撃を仕掛けていたらしいが何故か効かなかった。
代わりに家の中にいた息子さんが奇声をあげて跳び跳ねていたらしい。
(後日聞いた話)

この猿のよりしろを見つけないといけないのだが、
話が出来ないのでわからない。
その内に息子さんは家を飛び出していった。

とりあえず猿捕まえないといけないので
水晶に閉じ込めたらしい。


677 本当にあった怖い名無し
水晶の能力には時間制限があるらしく
急いで息子さんを探すと庭で穴をひたすら掘っていた。

巫女さんの話によると、この土地は元々地主が住んでいたらしい。
その地主というのが女をとっかえひっかえ喰う奴だったのだが、
死んでからも美人をみつけると祟り殺して食っていたようだ。

そこで土地神の猿が、これはあかんと地主を食べたらしいが、
逆に地主に乗っ取られたらしい。
ので騒いでいた猿は地主。


679 本当にあった怖い名無し
体の一部を大切にしていたのは、生前からの行いらしい
自分のものだという印
息子さんが穴を掘っていたのは、その生きている時に集めた体の一部達の上に家を立ててしまったからだ。

話を聞かせてくれた巫女姿の子達は猿が神様だったときにそれに仕えてたもの


680 本当にあった怖い名無し
本当は人格が代わる危険があるので普段はやらないが、
憑いているものと猿を無理やりひっぺがして自分に取りつかせてお持ち帰りした。
(「巫女さんがもう神様じゃない」と言っていたので大丈夫だろうと思った:友人談)

女性では不利な類だと考えて
その足で友人祖父の霊山に棄ててきたらしい。


681 本当にあった怖い名無し
「あと30年もすれば普通の霊になるんじゃないかな」

自分に害がないうちで良かったとも言ってた。

山神さまは女性なので男霊の猿は大人しくしているだろうと。
後日また家を訪れると息子さんは元に戻っていたらしい。
友人は巫女さんを供養をして家をあとにした。
「お菓子まじうまかった」とは彼女の感想。

【怖い話】事故

437 ももか
小高い峠の県道の木々には初々しく淡い新緑の気配を漂わせている。
俺は三年前ここで死んだ……。
最後に見たのは迫る二つの光芒。気がつくと血に染まる壊れた俺を見下ろしていた。
九月のうだる残暑が厳しい秋のはしりの事である。

一年、二年、三年……と、時は流れ、それにつれ自身の意識の中でも
事故の記憶は悪夢の一コマのように少しずつ現実感を失っていく。

「いい加減にあちら側に行ったらどうだ?」
ふいに背後から声をかけられる。
振りかえるとスカジャンを来た茶髪の男が苛立たしそうに
タバコをふかしていた。

「死神か……」
「何が心残りで現世に留まり続けるんだよ?」
「わからない……」
「つーか、このままじゃあ、いずれ現世に留まる意味も忘れ亡霊としてさ迷うぞ」
「ほっといてくれ」
「あーもう俺知らねー」

死神は面倒くさそうに含むような声で言う。
死神に言った事は本当だ、わからないのだ。
心にひっかかる何か、音のない言葉、すぐに思い出しそうなのに
思い出せないもどかしさ。
現世への執着か未練か、それとも別の何かがベールとなって思考回路を覆う。



438 ももか
「ん?なんだあの女……。」
死神が峠の麓にあるバスの停留所を眺めながら呟く
花束を持った女が峠を登って来る。見覚えのある女だ。

「ヒロコ……」
「なんだ知り合いか?」
「いつも俺におせっかいばかり焼く、うっとしい女だ」

峠を登ってきたヒロコの頬は、薄っすらと朱に染まっていた。
手に持っていた花束を地面に置き手を合せる。
ヒロコの形のいい鼻の稜線から薄い唇、整った横顔を俺は黙って見つめた。
元気そうなヒロコの顔に何故だが安堵感をおぼえる。
ヒロコがふいに口を切った。

「ずっと、ここに来るのが怖かった……。トシが死んだなんて思いたくなった。
父さんも母さんもトシも大切な人は、すぐに私から去ってしまう……。」
「ヒロコ……。」

俺は言い知れぬ感情が氷解し意識の奥底から這い上がってくる何かを抑える。
心をしめつけられる理解し難い反動が襲う。

「私生きるよ。好きでもない女があっちへ押しかけて来たらトシも迷惑だもんね。
きっちり区切りをつけに来たの、もう振り返らないよ。」


439 ももか
ヒロコと俺は施設で育った
ヒロコは両親が事故で亡くなり6歳の時に施設へやって来た。
生まれてすぐ親に捨てられた天涯孤独な俺は毎日泣いているヒロコに
「親なんて死んだ方が清々する」と突っ張った。

それ以来何故かヒロコは俺の後ろばかりついてきては口出しをした。
俺はそんなヒロコを煙たがり突き放した態度で接してきた。

だが俺の心にあるモノが何なのか、やっと今理解したのかもしれない
いつの間にかヒロコは俺にとって特別な存在になっていた。
そして自分が死ぬ瞬間、頭に浮かんだのはヒロコ……。
人から与えられた事も与える術も知らない未熟で不器用な切ない想い。
それが何なのか誰からも教わらないで俺は育った。


心地よい柔らかな風に包まれヒロコは健気に峠の坂を下りてゆく
「おい死神、あちら側に行くよ。」
「へぇ どういう心変わりだい?」
「いつまでも、ここにいたら口うるさいヒロコが戻ってくるからな。」
「そっか……。」

死神は感得な笑みを浮かべタバコを踏み消す。
気がつけば峠の向こうの斜面には赤みを帯びた、あざやかなツツジが
薫風に咲き乱れている。

「ヒロコが愛した花だ……。」

と、俺は呟いた。

【怖い話】謎の娘

166 本当にあった怖い名無し
そいつはバイクが好きで、週末は山道を走ってるんだけど。
ちょいと広めの道路に出たんで、脇に止めてタバコすって景色をながめて休憩。
アスファルトに座り込んで、携帯灰皿にポンポンしてると、軽のワゴンが自分の前で
止まり、車から降りてきた壮年の親父が「すみません、ちょっといいですか?」と
言って来た。

友達は「?」ってなってたが、その親父は「少し急用で行かなければいけないところが
あるんですが、その間。この娘を見ててくれませんか?何、1時間もかからないんで」

親父がつれてた娘は、すこし障害のあるらしく、それらしい顔つきをしていて笑っていた。
年齢はよくわからない。友達曰く、ああいう人って10代中盤なのか、20代後半なのかよくわからん。
少女といえばそう見えなくもないし。30代といわれればそう見えるとのこと。

さらに友達は「はぁ?」ってなったが、かまわず親父は「大丈夫です。こう見えて子供じゃない
ですから。じゃ」といって親父はワゴンにのってどこかへ行ってしまった。

ポカンとする友達とその娘が残されたワケだ。


167 本当にあった怖い名無し
友達は(まぁ1時間くらいならいいか。戻ってこなきゃ、ここにおいていけばいいし)と、思った。

友「このあたりに住んでいるの?」
娘「うん、少し離れたところー」
友「そうなの。お父さん急いでたけど何かあったの?」
娘「わかんないー」

間をつなぐ為に、話そうとしたけど、うまくいかなかったんで、手持ちのスマホをみせてみたら
興味をしめしたんで、ゲームを遊ばせることにした友達。
障害のある娘にも、簡単に遊べそうなインベーダーを触らせた。その内ゲームオーバーになったが
コンティニューの方法が分からなかったみたいで、手を伸ばしてタッチしようとした。

すると娘は、その手をとって自分の股間にもってこようとした。
友達は「っ!!??」ってビックリして手を引っ込めた。
娘は「気持ちいい事。気持ちいい事ー」と言ってスマホを置き、いわゆる自慰行為を始めた。
友達が目が点になってると、その娘は下着を下ろして足を広げて、局部を見せ付けてきた。

ここで、俺が「ラッキーじゃん。ラッキースケベじゃん」と言ったら、
「お前なぁ、いくらなんでもラッキーじゃ片付けられねぇよ。シチュエーションが異常すぎんだろ。
それに、その娘、芸能人で言うと、ほっしゃんと同じ顔だぞ?ムラムラしねぇよ」
そう言われて、少々心がしぼみつつも、大人しく話を聞くことにした。

娘の局部はすでに濡れていてて、娘が指を動かすとグシャグシャと音を立てた。
思考停止状態の友達に、娘が寄り添ってきた。
娘「あっち。あっちなら道路から見えない」
娘が指をさす方向に、物置があり、その裏側の暗がりがあった。
ここで友達は初めて、この娘に誘われていることを悟った。


168 本当にあった怖い名無し
友達(ああ、そういう事か。障害をもつ人の性欲を解消するために俺は選ばれたのか…。
    親父さんの「こうみえても子供じゃないんで」ってそういう意味か…。)

友達はすごく悩んだ。障害者を持つ家庭が、性欲をどう解消するかすごく苦労しているのを
知ってたから。しかし、友達はどうしても抱けなくて、拒絶することにしたそうだ。
友達は、女性がそういうことを言ってはいけない。淑女でなくてはダメだよ。などと、ごたくを
ならべてその娘をひきはがしたそうだ。

俺「抱けよ!!!」
友達「ほっしゃんだぞ…」
俺「ああ、ゴメン。続けて」

娘はあきらめたのか、スマホでゲームを続けた。友達は、ほっとして景色を楽しみながら
タバコに火をつけた。…すると、向かいの山の中腹にキラっと光るなにかを見つけた。
友達の視力はいい。事務職とは思えない1.5~2.0の視力だ。
そこには、デジカメをかまえた中年の女がいた。

友達に戦慄が走る。「あの…あそこにいるのって誰?」と娘に、聞くと
「ああ、あれお母さん」と返答。

瞬時に血が引くと、さっとスマホを娘から取り上げて「ゴメン、いそぐから」と言って
バイクにのって逃げたとのこと。



170 本当にあった怖い名無し
俺「…何、その話…。どういうこと?」
友達「だから、あの家族を俺をハメる気だったんだよ。もし俺が、娘を抱いたら、それをネタに
    強姦されたとか言って、賠償金を取るつもりだったんだ。じゃなきゃカメラで撮るかよ」
俺「考えすぎじゃない?そうじゃなくて、キズものにしたから責任とれって娘との結婚をせまる気
  なだけだったんじゃない?可哀想な家族が、娘を結婚させたかったんで苦肉の策を…」
友達「…それだと、悲しいなぁ」

とここまで、黙って聞いてた別の友達が口を挟んだ。

別友「いやいや、そっちのほうがタチが悪いよ。てか、そっちが本命だろうね」

別友曰く、その家族の本当の目的は、嫁として友達の家族に入り込む。その後、強姦の弱みをつかって
一族まるごと支配していくんだとか。それこそ何年も費やして、ヤクザなんかの暴力、金と女の欲望、
アメとムチを使って親戚縁者を少しずつ侵略していく。
土地も財産も全部奪われて、最後は保険かけられて殺されるところだったんじゃね?とケラケラ笑っていった。

俺が、なんでそんなの知ってるの?って聞くと、最近は全国的に多いとのこと。
そういうシノギをやってるコミニュティが日本全国に存在してるって言った。その家族にも、そのコムニュティが
バックにいるだろうとのことだ。

別友「最近、獄中死した角田っていただろ?アレもその系統だわ。まぁアイツは雑魚だよ。あんなハデには普通やらねーから。いるんだよね、そういう下衆野郎をバックアップする悪魔みたいな連中が。正体?部落系か朝鮮系だな。共産とか社民の議員のケツ持ちでな。もうアイツら、本当にタチ悪いわ」

俺と友達が、顔真っ青になってるけど、ほんと抱かなくてラッキーだったなwwwとケラケラ笑う別友。
小さい市役所に勤務のくせに、なんでそんな事知ってるんだろう…。

【怖い話】気が付くと2月

90 本当にあった怖い名無し
気づいたのは去年の7月頃
朝から頭が痛かったんだけど友人との約束があったから出かけたんだ


91 本当にあった怖い名無し
その途中頭痛が悪化して気づいたら次の年の2月になってた

服装は同じだったけどカバンとかがすべてなくなっていた
服装は夏の時点の格好だったからすごい寒かった所持金もないし携帯もないしでどうしたらいいかわからなかった


92 本当にあった怖い名無し
しばらく歩いていると駅があったから現在の位置を見ると家から徒歩で30分ほどの距離の場所だということがわかったから歩いて帰った

家に着くとなんか雰囲気が違うんだよね
見た目とかが変わったわけじゃないけど自分の家の匂いとかそういうのがなんか変わってた


94 本当にあった怖い名無し
その他にも変わったことはあった
まず文字が少し違う
厳密に言うと文字には何の違いもないんだけど読む方向が逆だった
例えば車だとしたら
普通は「くるま」
だけど前は「まるく」だった


98 本当にあった怖い名無し
家についたのが昼頃で両親も兄弟も家にいなかったのでしばらく家の玄関当たりで時間を潰してた

そのあと母親が帰ってきてなんで朝と違う服装でしかもこんな寒いのに夏みたいな服装してるの?と聞かれた
そこはなんとなくごまかして答えた
母親も少しだけ雰囲気が違っていたから


101 本当にあった怖い名無し
それから家に入って新聞の日付を見ると2月だということが判明
頭でも打っておかしくなったのかなとか思ったけど先ほどの母親の朝と違う格好という発言もあったので違う世界にきてしまったのかなと気づいた



107 本当にあった怖い名無し
前の世界に自分が行った可能性があるというのは夜になりこっちの世界にいる自分が帰ってこないということから何らかの理由でこっちとあっちが入れ替わったのではと思っています
夜になるまではもしもう一人の自分が帰ってきたらどうしようと不安でした

【怖い話】怪奇現象と因果関係

30 本当にあった怖い名無し
 ほぼ全ての怪奇現象は何らかの因果関係を持つ。

人が死んだ、罰当たりなことをした、
などといった“火”がある所に怪奇現象という“煙”が立つ。しかし火が無くても煙が立つという特殊なケースも希にある。
 僕がアルバイト勤務していたホテルでは怪奇現象の噂が絶えなかった。噂の発信源は主に客室に常備してあるアンケート用紙で、宿泊客達が様々な怪談を残していった。客だけではなく職員まで噂話に興じていて、まるで心霊スポットのような有り様であった。
 オーナーも支配人も古株も、怪奇現象に結びつけられるような事件は何も起こっていないと口を揃えて主張していたようだ。そして妙な噂に迷惑しているという話も人づてに聞いた。
 怪談の内容は、やれ女が立っていただの、やれ蛇口から血が出てきただの一貫性が無く信憑性に欠けた。そんな怪奇現象を体験することも無かったので僕は全く信じていなかった。


31 本当にあった怖い名無し
 アンケート用紙に電話番号を書いている人が何人かいたので僕は試しに片っ端から問い合わせてみる。
 まさか電話がかかってくるとは思わなかったと面食らう人が多かったが詳しい話を聞かせてくれた。長くなるので結論だけ言うと、怪談の全てが悪戯で嘘だった。
 翌日の昼休みに同僚にも怪談についての話を聞いた。自分がした怪談は嘘ではないと同僚は言い張っていたが、アンケートの怪談が悪戯だったことについて話すと半ば呆れながら白状した。そして本気で信じていたのかと茶化してきた。
 怪談の全てが単なる悪戯だった。しかし単なる悪戯と片付けるにはまだ疑問が残っていた。複数人が同じ悪戯を思いついて実行することがただの偶然だとは思えなかったのだ。
まるで彼等を駆り立てる一貫した意志があるように見えた。
 互いに接点の無い集団が同じことをする。この現象にも何か原因があるのかもしれない。
しかし問題となっているのは誰一人怪異に遭遇していないのにその存在を想像していたことだ。まるで火元の無い見えない煙をこの世に具象化させようとしているかのように。


32 本当にあった怖い名無し
 僕だったら悪戯でどんな怪談話を書くだろうかと想像してみた。
 客室に帰ってくると旅行鞄の横に見覚えの無いダンボール箱が置いてあるのに気付く。
箱は埃を被っていて黴臭い。意を決して箱を開けると人形の首が沢山詰まっている。
 所詮空想だ。実害があるわけでもない。悪戯についても偶然が重なったという可能性がまだ残っていた。僕はこの件について深く考えることを止めた。
 改装して間もない綺麗なホテルの中でせかせかと働く合間に、窓から見える秋の高い空を眺めていると、悪戯騒ぎなど取るに足らないことのように思えてきた。集まったアンケート用紙に目を通して、人形の首が沢山詰まっている箱の話を見つけるまでは。

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