くろたん-オカルト・都市伝説まとめ-

不思議な話

【怖い話】祭りの軟禁行事

456 本当にあった怖い名無し
私の地元は今も山神信仰があるのだが
山神を守る守護みたいな神社?お寺?があってそこの自治団体が様々なことをしているんだ、例えば争いの仲裁 裁判もどき 行方不明などが出た時の捜索 日頃の見回り とか
農業の先導もその団体が決めて誰々はここでいくつの畑で何々を作るとか細かく割り振って作ってる
収穫したものはその団体が買い上げている(農協などに売るより相当いい値段)

別に変な団体ってわけでもないが村から出ると権力強すぎワロスってなったなー
いまでも仕組み自体は変わってないらしい


457 本当にあった怖い名無し
だけどこの団体がちょっと変なのはお祭りの時
そこまで人の多い村じゃないけどお祭りは村人総出で結構派手にやるんだが
本祭りの間(2日くらい)は団体のメンバーは全員黒装束を纏って本堂に軟禁される
ご飯は豪華なものを食べるし飲めや騒げやなんだが絶対に表には出ないというか村人が見てるから出れない

俺は見張ってる側だったけど今思うとなんでだろうなーって思う

【怖い話】まさに超能力大会

430 本当にあった怖い名無し
地元大きな神社の宮司の息子から聞いた話

その友人は有名私大卒業なんだが、神官の学校にも通っていたんだと。
大概はどこかの神社の跡取りばかり。
山で合宿の授業もあるんで、そういう日の夜はテーブルゲーム大会みたいな
ものをやることがあるのだが。

勝負が白熱してくると、サイコロの出目がまさに神懸りになることがある。
お互いに相手のカードが全部見える、ということも。
まさに超能力大会みたいになることがあるんだと。

友人「それぞれの神様がついてるんで、みんな応援するからでしょうね…」

【怖い話】少年ピーカフ

404 本当にあった怖い名無し
昔、ある村にピーカフという耳のとがった赤い眼をした少年がいた。

少年はその耳と眼のせいでいつも村の子供達からいじめられていた。
赤眼のピーカフ、とんがり耳のピーカフって。
そんな彼に両親はとても優しかったけれど、ピーカフは思った。

「ここは僕の家じゃない。この人達は僕の本当の親じゃない…」

なぜならピーカフのお父さんも、お母さんも、いや、村の人間の中には誰一人として
彼のように赤い眼やとんがり耳のものは居なかったのだから。

そんなある夜、ピーカフは親に黙って家を抜け出した。
自分の本当の両親を、自分の本当の住むべき世界を探しに。
大人達が決して近づいてはいけないと言う妖精達が住む森へと一人入っていった。

そしてピーカフは見つけた。

彼らの赤い眼、とんがり耳、それはまさしくピーカフと同じものだった。
でも、喜びいさむピーカフに彼らはこう言った。



405 本当にあった怖い名無し
「お前が私達の仲間だって?それは違う。だってお前には私達のように風に乗る羽がないじゃないか。」と…

あわてるピーカフに彼らの一人がこう告げた。
「昔、人間の男と女が病気で死にかけた赤ん坊を連れてここへやって来た事がある」

「この子を救う為に、村の掟を破りこの森に入りました」
「この子は私達の命です どうかお救い下さい」
男と女は必死で願ったのだと。

その願いを聞き入れて、彼らはその赤ん坊にある魔法をかけた。
そのお陰で赤ん坊の命は救われたが、そのかわりその子の姿は半分彼らに似たものになってしまった。
それでも男と女は涙を流して喜んだ。「この子が生きてさえいてくれれば…」と。

それを聞いたピーカフは大慌てで駆け出した。もと来た道を泣きながらにひた走った。
けれど、ピーカフが家に辿り着いた時にはもう何もかもが手遅れだった。
不思議な事に、森ではほんの一瞬過ごしただけなのに、村では100年もの歳月が流れてしまっていた。
誰一人知る者の居なくなってしまった村と、人間の住む事の許されない妖精の森との狭間の小さな丘の上で
仲間外れのピーカフは泣き続けた。赤い眼をもっと赤く腫らして…

【怖い話】遺書と酒

170 本当にあった怖い名無し
もう6年ほど前の事なんですが…
当時私は趣味のカメラを片手にバイクで走りまわっておりました。
ある日、先輩と一緒に廃墟撮影に行こうということでとある旅館跡へバイクを走らせました。


172 本当にあった怖い名無し
昼過ぎに到着し、ちょっと藪こぎをして廃旅館へ。
先輩は何度か来たことがあるようで案内してもらいながらウロウロしていると…
とある部屋の近くに来た時に何とも言えない臭いがしました。
この板の住人なら察しがつくとは思いますが、あの…臭いです。
先輩も以前はこんな臭いはなかったと言い、お互い察していました。
廊下を奥に進むとその臭いはどんどんキツくなります。
二人共もう確信を得ていて、とある部屋を覗くと…


173 本当にあった怖い名無し
やはり自殺体でした。死後数日は経過しているようで、あとはご想像にお任せします。
ふと足元を見ると遺書のようなものが置かれていて、申し訳ないと思いながらも好奇心で読んでみました。
そこには自分の人生の悔いや反省などが綴られており、人生に疲れたとのことが書かれておりました。
何やらいろいろな苦労が重なり、死を選んだその人を見ると何かやりきれない気持ちになりました。
しかしあまりにも臭いがきついのと警察への通報などから一度バイクまで戻り、警察へ通報しました。
30分ほどで到着するとのことだったのでタバコに火を点けあまり会話もなく警察の到着を待つことに。


174 本当にあった怖い名無し
パトカー2台と警察のバンが到着し、現場検証と事情聴取のため現場に戻り検証を終わらしてパトカーに
戻るとお決まりの軽いお説教が…w
まあ写真を撮りたいとはいえ、立派な不法侵入なのであまりこういう場所には立ち入らないようにとのいつものお言葉w
しかし今回は仏さんの発見につながったので軽い注意で済みました。(たまに署まで…という事例が過去何度かw)


175 本当にあった怖い名無し
聴取も終わりパトカーから出た時、
ちょうど仏さんが運ばれていくところで二人で手を合わせて見送りました。
まあせっかく足を伸ばしてここまで来たんだからと
海辺を走って美味しいもの食べて帰ろうやということで海辺の道の駅へ。
レストランで海鮮丼を頬張りながら先輩が、


176 本当にあった怖い名無し
先輩「お前、あの遺書の最後の方にお前んとこの近くの地名出てたな。」
私「ああ、あそこは有名な酒造があるんですよ。遺書の最後にもそこの酒造の酒が最後に飲みたかった、って書いてありましたよ。」
先輩「そうか…。よっぽどそこの酒が好きやったんやろうなぁ…。」
私「そうですね…。今度供養の意味でも買っていって供えましょうか。」
先輩「そやな…。なんかやりきれん遺書やったもんな。」
と飯時に話す話題ではないんでしょうが後日ご供養に日本酒を買ってお供えすることに。


177 本当にあった怖い名無し
そして数日後、先輩の車で廃旅館まで行くことに。
実は例の日本酒なんですが割とその酒造では安い方に入る酒でして、せっかくお供えするのに安酒ってのもなぁ…ってことで
ちょっといいほうのお酒を買って行きました。
現地に到着し、お線香と花を備えてお酒は升にめいっぱい入れて供え、瓶は蓋をして供えました。
その日はあまり寄り道もせず帰宅しました。



179 本当にあった怖い名無し
連日の出来事で疲れていた私はベッドに入るとすぐに寝入ってしまったようで、その間に不思議な夢を見ました。
初老の男性が私に仕切りに頭を下げる夢を見たのです。
翌朝、夢の内容を覚えていた私はあの時の仏さんかな?っと思い、
不思議なこともあるもんだなぁ・・・とあまり気に止めず
もそもそと朝食を食べていました。


180 本当にあった怖い名無し
するとA先輩から携帯に着信があり、
先輩「おきとったか。なあ、お前変な夢みんかったか?」
すぐにあの夢だ・・・と直感した私は
私「もしかしておっさんがずっとお辞儀する夢ですか?」
先輩「それや!ただそれ以外なにもなかったんやけど・・・」
私「僕もそうですよ。お供えいってよかったんとちゃいます?w」
先輩「そやなw そういうことにしとこかw」

てな具合に二人共同じ夢を見ていました。不思議な夢だったんですがちょっといい気分でした。


183 本当にあった怖い名無し
そんなことがあってから4年後、たまたま先輩とキャンプツーリングでその現場近くを通った時に
いってみようかと先輩が言い出し現場に足を運んでみました。
そこには朽ちて半分土になってる花束の跡と黒ずんでおがくずのようになった
一合枡が置かれていました。もちろんお供えした一升瓶も。
その時ふと気になって一升瓶に目をやるとなにか違和感を感じました。



185 本当にあった怖い名無し
4年間も放置されていたので埃をかぶっているのですが・・・中身が無いんです。
最初は浮浪者が飲んじまったんだろうかとも思いましたが、周りの埃を見ても瓶が動いた形跡は全くありません。
先輩と顔を見合わせ、まさか・・・とは思いながらもその瓶を元に戻し、その場をあとにしました。
その後、近くの道の駅で休憩しながらさっきのことを思い返すとなぜか少し嬉しい気持ちになりました。
あの仏さんが最後に飲めなかった酒を飲ませてやることができたんだなと・・・。


186 本当にあった怖い名無し
そのあと道の駅で購入した地酒を一本、またお供えに行きました。
その日の晩、キャンプ場でテントを貼り焚き火を眺めながら二人で買った日本酒をちびちびやっていると
焚き火越しに誰かがいたような気がして、はっと顔を上げるとそこには誰もおらず近くの別のキャンパーが見えるだけでした。
だたなぜかその時とても暖かいものに包まれたような気がして自然と笑みがこぼれました。
先輩もなにか感じてたようで二人共ちょっと笑っていました。



187 本当にあった怖い名無し
ふと乾杯ってつぶやくとグラスに何かが当たったような感触がしました。
その日の晩は何かとても穏やかな心で呑みあかし、就寝しました。
旅を終え、自宅に帰って荷物を片付けているとあの時買ったお酒が出てきたんですが、なぜかあんまり減っていませんでした。
「結構あの晩飲んだつもりだったのに・・・律儀なおっちゃんやなぁ・・・w」とまた朗らかな気持ちになりました。
もうその廃墟は解体され、今は空き地になっています。ただ、旅行でそこを通るたび思い出して顔がほころびます。

【怖い話】虹色の蜘蛛

22 本当にあった怖い名無し

小さい頃はよく祖父母の家にお泊りに行ってたんだ
昔その辺りは炭鉱で栄えていたんだけど、今はもう閉山してしまってド田舎
小学校に入る前だから4,5歳のことだっただろうか
ちょうど寝る前に敷布団の下へと潜っていく虹色の蜘蛛を見たんだ
記憶がもう定かではないけど5cm以上あったように思う
祖父もその場にいたんだけれど、何も見ていないと言う

でも、昔炭鉱夫として働いていた祖父も同じ虹色の蜘蛛を見たことがあるようだった
それは炭鉱で落盤事故があって坑道に閉じ込められた時だったらしい
祖父は暗い中で虹色の蜘蛛を発見して一人ふらっと付いていった
でも、そこで再び天井が崩れて祖父は腰を負傷、動けなくなってしまった
同じく坑道に閉じ込められたものの、動ける人達は救助を求めて隙間から地上向かったそうだ
そのまま半日ほど待っていると祖父のもとに救助が来た
助かったのは祖父を含めて怪我で動けなかった2人のみ
先に脱出を試みた人達は後日、岩の下敷きになって発見されたそうな

自分も祖父も1回きりでそのあとは見ていない
その土地に伝わる守り神的な何かだったのだろうか…
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